学生のみなさんへ。

はじめまして。株式会社津田商店・代表取締役社長の津田保之です。
津田商店は岩手県釜石市で水産加工業を営む、従業員数180名ほどの会社です。
創業の地は今と同じ釜石ですが、東日本大震災まではお隣の大槌町に工場がありました。
震災で工場は全壊し、一年後の2012年に現在の地で業務を再開しました。
長い歴史のある会社ですが、再出発のつもりで皆頑張っています。
みなさんも津田商店というプロジェクトに参画する気持ちで、ぜひ、来ていただけませんか。
まずは津田商店のこと、そして私の想いを、お話しします。

津田商店のはじまり。

津田商店は、屋号を山久(やまきゅう)といいます。
これは私の母方の先祖が山田屋久七という名前だったことに由来します。
久七は江戸時代の人間ですが、今の会社を創業したのは私の祖父で昭和8年のことです。
そして株式会社へと法人化したのが昭和31年。来年には操業86年、設立64年となる会社です。
山久の屋号は現在も会社のロゴマークとして大切に掲げ、
地元市場では「山久さん」と呼ばれ親しまれています。

津田商店の企業理念

津田商店の企業理念は、「誠の製品、誠の人材、誠の経営」というものです。
「何事にも誠意をもって真心を込めた仕事をして欲しい、それが必ず会社の業績に跳ね返ってくる。」
という思いから策定しました。
東北人は概して口下手で自己表現が苦手ですが、反面素朴で誠実な人が多い土地柄です。
思いは必ず報われると信じています。

2011.3.11で変わったこと。

東日本大震災をきっかけに、人材に対する考え方が大きく変わりました。
それまでは、社員数に対し、いわゆる女工さん達が倍で、人材の「数」に頼って製品を製造していました。
しかし震災後は人材数の確保が非常に厳しくなり、必然的に業務の機械化や工程の改善活動を推進。
結果、人材一人ひとりの「手腕」に頼るところが大きい製品製造へと転換したのです。

業界の、いま。

私たちの扱う製品は大きくわけて二つ、「缶詰」と「冷凍食品」です。
缶詰は、技術力の高さが企業の競争力となる業界です。
津田商店が扱うサバ、サンマ、イワシ等の青魚缶詰業界は、震災以降の非常食としてのニーズはもちろん、
日本人の健康志向の高まりと相まって年々着実に需要が増えています。
従事する社員にとってはとてもやりがいのある仕事です。
冷凍食品は、簡単で便利なメニューとして拡大市場であり、特に私たちは学校給食の場で高い評価を得ています。
特に私たちが扱う青魚は、健康志向の高まりなどからこの20年缶詰同様需要が伸び続けている食材。
米飯給食の増加、安全・安心な国産加工品への信頼、また本物を手軽に扱える製品としての評価などから、
まだまだ需要は伸びると考えています。
仕事を選ぶ観点から見ても、私たち津田商店は、安定的かつ今後成長してゆく企業と言えると思います。

これからのこと。

これからも、津田商店の歩む姿勢に変わりはありません。
誠実にコツコツと本物の製品を作り続けてゆくだけです。しかし、そのこと自体が実はとても難しいことなのです。
改めて言うまでもなく、企業は人が作ってゆきます。
津田商店がこれまで培ってきた伝統と信頼、そして充分にやりがいのある環境とマーケット。
この環境を、あなたなら、どんなアイデアを持って、どう活かしますか。
津田商店というプロジェクトを一緒に盛り上げる、そんな意気込みを持つ人材との出会いを心から期待しています。

三陸が好きなら、
それだけで大いに資質あり。

出会いを互いのチャンスにして、
一緒に成長していこう。

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