何十年かかるかわからないけれど、先輩のような魚の目利きになりたい。

植田 孝一/事業本部 大槌町出身 / 2004年入社

 魚の買付・仕入を主に担当しています。
 初めて市場に出かけたときは、それまで見たことのない魚の量に圧倒されてしまいました。
 タンク一杯の魚の目が自分を見ているように感じましたね。
 弊社は月に約400~500トンの魚を加工処理して缶詰や冷凍食品等を製造しています。
 お客様に安心・安全な商品を届けるために、私の担当している仕事はとても重要だと思います。
 鮮度や品質に注意しながら、仕入れる魚の検品を日々行っています。
 熟練の先輩と一緒に仕事をしていますが、先輩の『目利き』は本当にすごい。
 一見しただけでは分かりずらい、細かい魚の大きさの差に気付き、品質の良し悪しを瞬時に判別してしまう。
 『目利き』は、口伝えで学べるものばかりではなく、経験や知識の蓄積が『目利き』という技術だと思います。
 先輩に付いて場数を踏み、何年、何十年かかろうともその技術を身につけたいです。
 魚は、一番美味しい時期に確保するのも仕入担当の務め、昨年9月に獲れたイワシは記憶に残るほど品質が良く、これで作った商品は引き合いがすごいんです。仕入の醍醐味ですね。

職場の雰囲気は?

子供が生まれた時、職場のみんなが一緒に喜んでお祝いをしてくれました。家族のことまで気遣ってくれるアットホームな職場だと思います。

これからの目標

魚の目利きである先輩に学ぶことがたくさんあります。先輩のようになるには何十年もかかると思いますが、自分も魚のプロになって会社に貢献したいです。

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